初段(鹿児島県支部)2020年2月16日取得
感謝
私は、四歳から空手を頑張ってきました。私が空手を始めたきっかけは、兄といとこが習っていたからです。
私は、小学六年生の時にいとこの昇段審査を初めて見に行きました。とてもきつそうで私は絶対に受けたくないと思っていました。そして、私は中学三年生になり道場の先生から昇段審査を受ける許可をもらいました。しかし私は受験生ということもあり、あまり練習に行っていませんでした。だから私は母に何回も受けるのをやめると言っていました。でも母は私を励ましてくれていました。
私が昇段審査に受かったのは、道場の友達、色々な相談にのってくれた家族、友達がいたからです。私は練習で泣いてしまったことがあります。そして私の道場の先生である帖佐先生は私に気持ちでは負けるなと言ってくれました。
昇段審査当日、沢山の方が応援に来てくれてとても心強かったです。心配していた柔軟をクリアし、あと十人組手だけになりました。十人組手は思っていた以上にきつくて何度も心が折れそうになりました。でも、皆の声援があり頑張れました。
私は昇段審査を終えて沢山の事を学びました。一つ目は、自分に負けないことです。私は、いつも自分にとって嫌なことを避けていました。でも昇段審査を終えて諦めない気持ちを学びました。二つ目は、感謝を忘れないことです。応援に来てくれた方がいなかったら頑張れなかったと思います。
私は、極真空手を習っていてよかったと思います。空手を通して沢山の事を学べました。私の道場の先生は、とても優しく、私に空手以外のことも教えてくれました。友達を大切にすること、自分から挨拶すること、何事にも気持ちで負けないこと、これ以外にも学んだことは沢山あります。
私は四月から寮生活です。当たり前のことは当たり前にできるように頑張ります。