初段(鹿児島県支部)2021年2月14日取得
極真空手と出会って
私は、極真空手そのものは私自身が十代の頃、ちょっとした知り合いにされている友人がいたのでどのような事をし、どのような空手をするかはある程度知っていました。極真空手をする事になったきっかけと言うと35才の頃でしたので好きな格闘技をやっぱりやりたいと思い、極真空手のサイトを調べて見学体験ができるとの事で川内道場の練習をまず一日体験させてもらいました。
皆さん、子供達も礼儀正しく、あいさつ、発声も素晴らしくとてもいい印象ですぐに入会しようと決めたのを覚えています。
基本稽古を見よう見真似でし、また自分の体の固さをその時つくづく知りました。
そのあとミットを少し蹴らせてもらい、その後、ミットを受けて皆さんの蹴りのすごさが分かり、私もこんな蹴りが蹴りたいと思ったのを今でも覚えています。
体験をし、その翌日から入会することになり、拳立て伏せや、特にジャンピングスクワットが初めの頃はキツかったです。
大会にも色々と参加させていただき、練習とはまた違う緊張、練習の時の相手とは違う体力、スタミナなどを実感しました。
大会の試合等では、やはり練習したことしか本番で出せないし、また練習したことの半分もなかなか出せない事が分かり、普段の道場での稽古の必要性を実感しました。
先生方の言うとおり急には強くはならないので、日々の稽古の積み重ねが大事だと思いました。
また私はどちらかと言うと型が苦手なので今からも何度も何度も練習し、人が見ても上手で人に指導できる様に上手くならなければいけないと思っています。
夏合宿や寒稽古等で、道場生以外の他の道場の方達とも仲良くなれ、同世代の方達も皆さん元気で頑張っておられるので、私も他の人に負けたくないという思いで頑張っています。
仕事の都合で稽古に毎回はいけないですが9年続けられる事ができました。
やっぱり好きな事はあまり苦にならず、稽古でクタクタになって帰ってきても満足感があり、この次はこういう組手をしてみよう、ああいう攻め方をしてみよう等、もう少し体幹を強化してみよう等、稽古後、家に帰りシャワーを浴びている時はいつもそんな事を考えて楽しいです。
また組手稽古にしても自分一人では稽古できないので相手に尊敬、感謝の心を持 っていつも稽古しています。
私は今、44才ですが極真空手がまだまだ楽しくこれからも大会等にも出場して日々稽古も頑張っていきたいと思 っています。
また私自身教えられる事は道場生の後輩に教え皆で頑張っていきたいと思います。