初段(鹿児島県支部)2020年2月16日取得
この度は昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
私が入門したのは14歳の頃で、それから姶良道場でお世話になっておりました。竹師範や内弟子の先生方の御指導を受けられる恵まれた環境であったおかげで、大会入賞や全国大会出場ができた時期もありました。その後、20代半ば頃から怪我や仕事の都合で稽古が十分にできないことが多く、なんとか止めずに続けていくことが精一杯の状態であったため、昇段には縁がないものと思っておりました。
しかし、竹師範よりそろそろ昇段審査を受けてみなさいと勧めていただき、周りの方々の応援にも背中を押され、今回一念発起して挑戦させていただくことになりました。
昇段審査を受けるにあたって姶良道場の先輩方にも御協力していただいて準備をしていき、出来るだけのことはしてきたつもりでしたが、実際に十人組手を行ったときは、緊張や気後れで序盤にダメージを受けてしまい、徐々に満身創痍となっていきました。それでも、応援に来てくれていた方々の声援や激励のおかげでなんとか完遂することが出来ました。
今回の審査を通して、やはりまだまだ未熟な部分も多く、精進していかなければならないと痛感しました。竹師範からも「黒帯はゴールではなく、スタートである」と教えていただきましたので、この言葉を忘れずに今後も黒帯を締めるのに相応しい人物になれるよう精進していこうと思います。
最後に、今回の昇段審査にあたり、御指導して下さった先生、先輩方、協力・応援してくれた道場生の皆様方に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。押忍。