弐段(鹿児島県支部)2020年2月16日取得
この度、昇段の機会を頂き、誠にありがとうございます。審査にあたり、指導いただいた先生、先輩方、協力してくれた道場の仲間の皆様方、感謝いたします。
私が極真を始めたのは社会人になって間もなくの頃、学生時代に極真同好会を一緒にやっていた先輩と偶然出会い、鹿児島県支部国分道場が近くにできたので一緒にやらないかと誘われて入門しました。国分道場で約4年弱の稽古をし、一級まで取得したところで転勤となり、黒帯までの目標も果たせず途中で退会してしまったことが、ずっと心に引っ掛かっておりました。年月が過ぎ、やはり極真への思いは捨てきれず、自宅近くに極真紫原道場がオープンしたのをきっかけに49歳の時、子供と一緒に再入門いたしました。
子供と一緒に始めたが、当初は道場稽古にまったくついて行けず、体力の衰えを痛感させられました。しかし週3回の稽古を続けることで徐々に移動稽古やスパーリング等にも慣れてきて、気力・体力的にも自信が持てる様になり、集中力が増して仕事でも疲れない様になり、高めだった血圧も下がり腰痛もなくなりました。
今後の目標は、更なる高みを目指し「極真の黒帯」として恥じぬよう精進し、極真空手の発展のために頑張っていきたいと思います。押忍