初段(鹿児島県支部)2019年2月17日取得
感謝です、ありがとうございました。
昭和四十年生まれの自分にとって極真空手の黒帯を締める事は少年の頃の夢が叶う事であります。
小学、中学生の頃、空手バカ一代、地上最強のカラテ、テレビ放映される全日本大会や世界大会で見る一流の空手家の戦う姿に憧れ、いつか自分も極真空手の黒帯を締めるんだ!と思っていました。
高校生になって友人が、鹿屋市の寿に極真空手五段の人が居て極真空手を教えてもらえるらしい!皆で習いに行こう!というので行ってみたら、やっていた形跡しかありませんでした。(ニセモノがやっていたとの事でした。)
極真を習うのは諦める事になり、同級生と他の空手を習い高校卒業後三重県に就職して十年近く空手から離れての生活をしていましたが、極真空手をやりたい!という気持ちがまた出てきて二十七歳の時に当時の三重県支部に少年の頃に入門したい!と思っていた極真空手に入門しました。
三十歳でUターンして来て鹿児島県支部に転籍させていただき、今の鹿屋中央道場で稽古をさせてもらっていましたが仕事が忙しかったり、夜勤のある会社に就職したりで道場に行けない時期も多く、空手歴三十数年で今回初めての昇段審査でした。
型が上手くいかず条件付きになりましたが、師範が審査会後に言われた、黒帯を締めてから始まるんだよ。との言葉を忘れずに、強化稽古や大会に参加し、空手を続けて行きます!
六十歳まではシニアの大会に出場して一試目に勝つ!というのを目標に続けていきます。
最後に十人組手の練習に付き合ってくれた道場の皆さん、ありがとうございました。